ワキガの腋臭を消す

ワキガの腋臭は自分ではあまり気になりませんね。ですから他人にワキガを指摘されて、自分のわきがに始めて気がつく人もいます。また、ワキガの人には多汗症の人も多いといわれています。そのために衣服が黄ばんでしまうことも多くあります。ワキガは欧米人には多いのですが日本人には少ないので、なおさらワキガの人は悩んでしまいます。
ワキガ対策の治療法や手術はいくつかあります。簡単なワキガの臭いの治し方としては体臭予防のサプリメントやクリームなどもありますが、根本的なワキガの臭いの解消にはなりません。そこで、完全にワキガを治したいと思う方は手術を考える方が多いです。ワキガ治療の手術の方法には、腋が吸引法、腋がせん除法、超音波腋が治療法、イナバ式皮下組織削除法、レーザー治療法、PMR法などがあります。
手術がいやな方はボトックス注入法や脱毛をする方法もありますが、脱毛は臭いを軽減する効果はありますが、臭いを解消することは出来ません。

ワキガを手術で治療する方法

ワキガ対策の治療法を簡単に説明しましょう。最近増えてきているのが超音波法です。この超音波法はワキガ対策と同時に多汗症治療としても効果があります。腋の下を2センチほど切開して、超音波発生器を挿入し、超音波の振動を利用して腋の柔らかい部分だけを破壊します。手術は短時間で済みますし、ワキガの再発はほとんどないようですが、超音波による火傷を起こさないように経験豊富な医師を選んだほうが良いでしょう。
ワキガ皮下組織吸引法は腋がの下の皮膚に小さな穴を開けて管を挿入して、汗腺などを吸い取る方法です。現在のワキガ治療の手術では最も多く行われています。多汗症にも効果がありますが、完全に治療出来ないこともあるようです。
剪除法は腋の下の皮膚をめくりアボクリン汗腺を切り取る方法です。このワキガ治療の方法も一般的に行われていますが、傷跡が残りますし、多汗症にはあまり効果がないようです。名医が教えてくれた”わきが”克服法!高額な費用をかけて手術などする必要はありません。

手術をしないでワキガの臭いを解消できるか

切除法はワキガや多汗症の治療方法としては最も古くからあります。しかし、傷跡が大きいのでおすすめはできません。
ワキガのレーザー治療法は超音波法と組み合わせることで腋の下の永久脱毛の効果を期待出来ます。
イナバ式皮下組織削除法は、ワキガの臭いの発生源になるエクリン腺も取れます。脇の下の皮膚をはがして皮膚を薄く削り取る方法です。ワキガ治療の効果は高いのですが、難易度の高い手術なので医師の技量に左右されます。
このようにワキガの臭いを消すための治療方法はいくつもありますが、それぞれ一長一短があるようです。タレントなどの芸能人の中にもワキガを克服した人が多くいますが、どの方法が一番良いかは断言できないようです。そして、子供のワキガ治療などの場合はメスを入れることに抵抗がありますよね。最近では手術に頼らずに体質を改善することでワキガを治療する方法もあるようです。名医が教えてくれた”わきが”克服法!高額な費用をかけて手術などする必要はありません。

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